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ゴールデンスランバー [映画レビュー]

TOHOシネマズ川崎
スクリーン6
SRD
ビスタサイズ
139分

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凱旋(がいせん)パレード中に首相が暗殺された仙台、宅配ドライバーの青柳は、久々に再会
した旧友の謎の言葉を聞いた直後、警官から突然銃を向けられる。訳もわからず逃げ出した彼は、
身に覚えのない証拠と見えない力によって無実の首相暗殺犯に仕立てられていく。
絶体絶命の中、青柳は大学時代の仲間たちに助けられながら逃亡を続けるが……。


この作品はすこぶる評判がいいのだ。個人的には、イマイチでした。それは、なぜか・・・・・
映画の見方を間違えたから。この映画は、犯人捜しをする映画ではない。
また、主人公の逃げる姿を追う映画でもない。この映画は主人公と周りの人間関係の姿を
見る映画ではないだろうか。犯人を探すのは無駄なのである。なぜなら、犯人は最初に
解っているから・・・・・・・そして、犯人にされる動機も最初の会話が全てじゃないだろうか。
あまりにもあっけない解答かもしれないが、そう考えないと、この作品が駄作になってしまう。

結末だけを見ると、中途半端な作品に思えるけど、最初から犯人は居ないと考えれば
楽しめる作品ではないでしょうか。
まぁ、伊坂さんの作品でベストなのは、「アヒルと鴨のコインロッカー」だよなぁー。
あれを超える作品は、出てこないのはないでしょうか。ちなみに「アヒルと鴨のコインロッカー」
に出てた濱田岳くんも出ていますが、いい味だしてます。
けど、彼の存在も謎なんだよなぁーーー(^^ゞ


満足度:☆☆☆★
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M

>TanTanさん
nice!ありがとうございます。
by (2010-02-09 21:41) 

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