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サヨナライツカ [映画レビュー]

TOHOシネマズ川崎
スクリーン1
SRD
スコープサイズ
134分

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1975年、バンコクの高級ホテルに暮らしている沓子は、お金に不自由なく、男性から
愛される満された日々を送っていた。ある日、沓子はバンコクに赴任してきた
エリートビジネスマンの豊と出会い、二人はたちまち惹(ひ)かれ合うが、実は豊には東京に
残してきた光子という婚約者がいた。


この映画をカップルや夫婦で見るのは止めた方がいいなどと書いているブログは
夫婦仲がダメだったり、恋人との仲がイマイチ、もしくは恋人がいない人が書いているのだろうw
逆にこの手の映画を二人で見て、その後に二人でいろいろと話が出来るぐらいのカップル
ぐらいにならないとダメだろうなぁー。

西島扮する豊の気持ちは解ります。「会えば、会うほど会いたくなる」うーーん、いいセリフです。
魔性の女とは違うんです。上手く言えないけど、悪く言えば、スルメみたいな女性かな。
一緒にいると楽しいだけでなく安心するだけでなく、やっぱり上手く言えないなぁ。
そんな女性に出会い、どんどん溺れて行くけど、婚約者の事は忘れていない。うーーん問題
だよなぁー。だから話がめんどくさくなる。でも人間って保守的な生き物だから仕方ないよ。

中山美穂さんが12年ぶりの映画出演でしたが、上手かったです。とても12年もの間
演技をしていなかった人じゃないみたいでした。勿体ないですよ、もっと映画に出て欲しい。
もちろん、自分が納得のいく本を選んで出て欲しいです。謎の女性という設定ですが
見事に演じていました。時にはエキゾチックな女性、豊と一緒の時にはカワイイ女性。
そして、あるシーンでは表情だけで悲しい演技をするシーンを見事でした。
もうさぁー、〇〇〇子なんかは、この映画をみて勉強をしろよ!

「人間は死ぬときに、愛されたことを思い出すヒトと愛したことを思い出すヒトにわかれる」
という詩が出てくる。ボクは多分、愛されたことを思い出すと思います。
あなたは、どっちですか?!


満足度:☆☆☆★
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